押し付け親切心に感謝されない理由はどこにあるのか?

ある職場での光景

ある職場でのお話。ある女性が、職場の同僚たちに自身で作った料理を同僚に振舞うが、「ありがとう」と云って受け取る人もいるが、遠慮する人も数人はいると言います。女性は、料理の味には自信があり、自宅で作ったものはどうしても余ってしまうこともあるので捨てるのは「もったいない」と思い、サラダなどを付けたし週3回のペースで、職場に持ち込む日々でした。

しかし、その料理を頑なに遠慮というか、拒否に近いくらいの行動をとる人がいるのに理解できないと女性は言います。女性は折角、持参した料理を捨てるのももったいないし、拒否している人のお弁当箱の上にそっと、手料理を置くという行為をしていました。そんな折、職場の先輩から「本人がいらないというのに強要するのははだめです。」と諭された際に、いつもは「ありがとう」と云って女性の手料理を食べてくれる人たちですら誰も、女性に対して助け船を出すこともせず、変な顔をしていたそうです。

その女性は、折角の親切心であげているのに何故、感謝されない、喜ばれないのか?理解できず、挙句の果てには最終的に食べるのなら拒否などせずに感謝して食べればいいのに・・と女性は思ったそうです。料理を食べない人は「意地が悪い」人から出されたものを食べないなんて「育ちが悪い」とさえ思うようになりました。

また、ある日はカレーを持参した女性。いつも料理を遠慮する人に「カレーどう?」と云って勧めるが、その同僚は手で蓋をするようなしぐさでこの日も遠慮していました。しかし、女性は「カレー好きなんでしょ?」と云い同僚の「いりません」という気持ちを無視して、お弁当にカレールーをかけたのです。その女性が言うには、最終的にはその同僚はカレーを食べていたようですね。

そこで、女性はやっぱり最終的に食べるんだったら、最初から遠慮なんかしなくてもいいのに・・・。すると、ある日同じ職場の他の女性が珍しく料理を女性同様、持参して今まで頑なに料理を拒否していた人に勧めたところ、喜んで食べていたそうです。その時は、女性はここぞとばかりに自分の手料理も勧めましたが、「お腹がいっぱいだから」とやんわり断られたそうです。どこの職場でもありがちな光景ですが、みなさんはどう見ますか?

女性の思いと同僚の思いの温度差はどこからくるのか

まずは、女性の手料理のお話し。女性は、すべてではないにしろ前夜の残り料理を職場に持ってきたというのです。食材を捨てるには忍びない。そのように育ってきたと女性はいいますが、前夜の残り物というのもちょっと引っかかりますね。新たに、同僚に食べてもらおうという意識ではなく、食材を捨てるのがもったいないから。そのような理由で料理を持ってきて、同僚に出すのは女性の云う「振舞う」とは少し意味が違うような気もします。

そもそも「振舞う」とは、「もてなす」という意味合いもありますので、女性の残り物、余りものでは振舞うどころの話ではなくなります。それに、今は食中毒の問題や他人の家庭のキッチンで作る料理は敬遠されがちなのです。おにぎりですら、ラップで握る時代ですからね。女性は、食材を捨てたくないという理由で同僚に勧め、それを拒否する人を理解できない。美味しい手料理なのに何故、喜ばれないのか?

女性の料理を頑なに拒否する同僚はどうでしょうか?何故、同僚は女性の料理を拒否するのでしょうか?他の同僚女性の料理は食べるのに何故、その女性だけの料理は食べないのでしょうか?やはり、余りものだから?料理が美味しそうに見えないから?女性が言うほど美味しくないから?女性のことがあまり好きではないから?事実を知ることはできませんが、人が拒否するにはそれなりの理由があるのです。

女性の親切心とは

女性の云う親切心とはどんなものなのでしょうか?たとえ、余りものだったとしても手料理なんだから、それを親切心から差し出して食べないのは理解できない。感謝されて当然なのに・・・。というのが女性の心理です。その親切心を押し付けるのは同僚にとってどう映るのでしょうか。頑なに拒否する同僚は、有難迷惑と思っているのかもしれません。それに、それぞれ食べ物に関しては事情がある世の中です。アレルギーや好き嫌い、ダイエット・・・。それぞれの女性が知り得ない事情もある場合もありますよね。

それを無視して何故、食べないのか?と云われても困りますね。カレーをかけられた人は遠慮したけど、勝手にかけられてしまったので女性のいう、最終的には食べたというのは「食べるしかなかった」のではないのでしょうか。持ってきたお弁当はそれしかないわけだし、新たに買ってくる時間がなく仕方なく食べていたのかもしれません。

それに対して女性は、その同僚の気持ちを分かっていたのでしょうか?本当は食べたくなかったけど仕方なく食べたのかも?とは思わなかったのでしょうか。

何故、私の料理だけ・・・

人は、見た目が綺麗で美味しそうな料理には、それ相当の何かしらの理由がなければ、大概の人は手をつけるでしょう。他の女性の手料理は食べていたのに、その女性のだけは食べない。ひょっとしたら、そこに理由があるのかもしれませんね。誰の手料理も食べられない人も世の中には大勢います。それは、アレルギーの問題だったり、諸事情がある場合。しかしながら、同僚は手料理がダメというわけではないようですね。

勝手に推察ですが・・・一度は、その女性の手料理を食べたことがあるのだと勝手に想像します。その時の料理が同僚の口に合わなかった。見た目がよろしくない。などなど色々な理由があったのかもしれません。それ以来、食べたくないと同僚は思ってしまったのかもしれませんね。

親切心の押し売りは嫌がられるだけ

今回は、料理ですが普通の職場でもあり得ることかもしれません。この女性のようにここまでの押し付けはないにしろ、「あげる」んだから感謝しろ。というのはあまりにも、傲慢で相手の気持ちを汲み取っていない行為にも取れますよね。親切心は相手に押し付けるものではありません。相手に投げかけて納得して、受け取ってもらうものであるのが理想だと思うんです。それを無理やりでは逆に嫌がられるだけになってしまい、余計に頑なに拒否されてしまうことになりかねません。

あなたならどう相手に振舞いますか?自分が良いと思うものはすべての人が良いとは限りません。苦手意識をもっている人もいるのだということを忘れてはいけません。

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