思春期の子供にどう立ち向かえばいいのか分からない親が増えている現実

 

  1. イライラをぶつけられるのは親だけ
  2. 子供の居場所と逃げ道
  3. 真剣に向き合う姿勢を見せる   

 

イライラをぶつけられるのは親だけ

子供が思春期に差し掛かったとき、子供は親にどうしてもらいたいのでしょうか?また、親は悩む子供にどう接したら良いのでしょうか?これは、とても難しい問題ですよね。思春期になると、反抗期も一緒にやってくるものです。意味もなくイライラして、親に当たる。文句を言う。ではなぜ、親に対して子供は反抗的な態度をとるのか?それは、心と身体のバランスがうまく取れないからだとも云われています。

思春期に入ると、体が急激に成長していきます。その反面、心はまだ子供のまま。そのアンバランスな状態に気持ちが追い付かずストレスを抱えて反抗的な態度を取ってしまうのです。また、親は子供に対してある時はまだ「子供なんだから」とかある時は「もうこんなに大きくなったんだから、大人でしょ」と云われる。この何気ない親の言動にも矛盾と理不尽さにストレスを抱える原因を作り出している場合もあるんです。

ただ、子供も他人に対して反抗的な態度を取ることはしません。そんな行動は「いけないこと」と常識的に分かっているからです。でも、親には反抗的な態度を取るのは「親だから」なんです。親にしてみれば、何故?と思うのでしょうが親にしかぶつける相手がいないからです。それは、子供の「精一杯の甘え」でもあるのだと理解してあげましょう。子供は矛盾と戸惑いを親にぶつけて自分の事を理解してほしいと全身で訴えかけているのだと思ってあげてください。

そうすれば、子供の不満やストレス、反抗的な態度も少しは理解できるのではないのでしょうか。いつから反抗的な態度に変わるなんてことはあり得ません。子供にしてみたら、いつも心に沸々したものを抱えてある日、爆発する。でも、親は突然に感じる。これは、よくあることだと思います。日頃の子供の言動などを注意深く見ていればさり気なくSOSを出していることもあるんです。

子供のイライラは親しか受け止めてあげることができないということを理解してください。

 

子供の居場所と逃げ道

子供は親に反抗的な態度を取りつつも、ちゃんと親の反応を見ています。自分の感情をどう受け止めてくれるのか?親がどう思ったのか?子供の感情を受け止める親は、どう受け止めていいのかさえ分からないときもありますよね。親でも完璧ではないんです。当然、失敗することだってあるかもしれません。だけど、自分の子供なんです。失敗したら次の手を考えましょうよ。これが、正解!なんてことはないのですからね。

また、親に対して反抗的な態度を取った子供の気持ちは、やりきれなさと後悔が入り混じる心持ちとなることでしょう。そんなとき、親は子供の気持ちを理解し親として子供の居場所をいかに作れるか、逃げ道を作ってあげることが子供にとってストレスが軽減することに繋がるのではないでしょうか。

 

真剣に向き合う姿勢を見せる

子供の反抗期に向き合うのはある意味、命がけと云ってもいいのかもしれません。反抗期の男子は、母親にも暴力(突き飛ばすとか)を振るうこともあるからです。それでも、親にしかそんな態度を取れない、判ってほしいと全身で訴えているのだと、親が理解してください。暴力が絡むとなかなか大変な反抗期となりますが、限度があるので母親だけでなく父親の威厳も子供に見せなくてはいけません。

限度を超えるような状況であれば、親はこんなに本気なんだと理解してもらうためにも、突き放すことだって辞さない構えの場合だって、あるという本気度を子供に見せたほうが良いでしょう。その上で子供と理解、納得するまでコミュニケーションを、取る必要がありますね。実はこれが、一番大切なことなんです。いつも子供に関心を向けてくれる親なら子供は、愛情を注いでくれる親に激しい暴力を振るうなんてことは、あまりないのでしょう。

必要以上に子供が負担と感じるくらいの過干渉や過度の期待などは、逆効果になってしまいます。それは、親の思いであって子供の思いと必ずしも同じとは限りません。親に人格があるように子供にも人格があります。いつまでも子供ではないのです。例え、失敗したとしても何度でも真剣に向き合うことで、子供のイライラはいずれ収まっていくことでしょう。子供が成長する過程で、反抗期はある意味大切な時期と云えるのでしょう。自分の可愛い子供には、他人ではなく親にしか真剣に受け止めることができないのです。

 

 

 

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