兄弟に確執があるのは親の育て方に原因がある

何故、兄弟の確執に親の育て方が関係してくるのでしょうか?確執と云っても様々な理由からの確執もありますが、元の原因を探ると親の育て方にも起因していることが多くあることが知られてきました。それでは、どんな育て方に原因があるのでしょうか。そのひとつは、兄弟、姉妹を親が見比べてしまうことです。

見比べることで片方の兄弟が傷つき、無意識に心の中で小さな憎悪となるのです。いつしかそれが、兄弟同士の意見の相違があって口喧嘩してしまったときに爆発してしまうのです。そうならないためにも、どんなことに気を付けていかなければならないかを探っていきましょう。

親はつい子供を親の基準で見比べてしまう

子供は、親が最初に影響を受ける相手となります。その親が兄弟を見比べてしまうのはよくないことです。その後の子供の成長に伴い、親から比較されたことは大人になっても憎悪となって続いていくものとなります。親にしてみれば些細な見比べでも子供にしたら大きなことのようになっていることもあるのです。

よく、兄は勉強がよくできるけど弟は成績があまり良くない。などと「お兄ちゃんはできるのに、あなたはどうしてできないの?」と弟にやる気を出させるために、言った言葉でも弟には比較されたとあまり良くない印象に受け取っていることも少なくありません。

このように、兄弟でもそれぞれの人格や個性があるもの。違う人なんだということを理解しないといけません。人には、それぞれ個性があるという態度に徹しなければなりません。日々、子育てをする中で失敗したという日もあることでしょう。繰り返すことで、失敗の数も少なく意識することを忘れなければ、家族にかける言葉も変わってくるのではないでしょうか。

親の思い通りの子育ては引きこもりの原因にもなり得る

親が正しいと思うやり方で子育てするのは決して間違いではない場合もあります。しかし、あまりにも過干渉すぎて子供を束縛したり、自分の意にそぐわない道へ向かおうとすると、親の考えを優先させてしまう行動をとることがあります。それは、子供の自主性を妨げてしまうばかりか子供の考えを否定するようなものなのです。

子供なりに考え、行動しても親に否定されたりするといつからか、子供は親の顔色を伺ったり親が反対するからといってやりたいことを諦めてしまうことがあります。そのような育てられ方をした子供の多くに見られるのは「引きこもり」です。親に気を遣い過ぎるあまりに自主性もやりがいも無くなり、親の顔色ばかりを見てしまいどうにもならない状況の中で、

もがいていたり、どうせ何もできないという気力さえも奪ってしまうのです。親が子供を思う気持ちはとても大切で良いことですが、子供の人格や人生は親のものではありません。子供の人生なのです。それを親が理解することが子育てで大切なことになるのです。

それぞれの人生だと理解することが大切

親には親の人生があるように子供にも子供の人生が個々にあるのです。誰でもそんなの当たり前じゃないと思うのでしょうが、それを理解しているようで理解していない人が多いのも事実です。子供だけではなく、夫婦であっても個々の人格や人生があるのです。本人がやりたいと思っていることを否定してはいけません。

自主性を奪うことになるからです。自分の考えと違う判断や答えが出るのは当たり前だと認識してください。何故なら、それは「自分」ではなく「相手」だからです。同じ家族でも自分と同じ考えとは限らないからです。互いの考えや存在を尊重し合うことこそが確執を生まない状態を作るものなのです。

何でも話し合わなくても程よい距離感があっても良いのです。親子でも兄弟でも夫婦でも程よい距離感を持った方が長続きするというケースもあります。親子でも夫婦でも家族なんだからと言って、過干渉すぎてもうまくいかないものです。そして、互いの人格や人生を尊重し、認め合うことが大切なことになるのです。

 

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP