人と信頼関係を築ける人とはどんな人?

信頼関係を築ける人とはどんな人のことを言うのでしょうか?そもそも、「信頼関係」の意味を考えると、「それを本当に思い込んで頼ること」。「思い込んで」とは自分ではなく、相手なので自分だけでは成し得ないことで「頼る」のは相手に頼る、任せる、お願いするということです。また、相手も自分に頼ることもあるでしょう。互いに信じることが大切になってきますね。互いに頼るのであれば、中途半端なことはできないはずです。ですから、よほどの信頼関係がなければ人を頼ることはできないのでしょう。

その信頼関係を踏まえた上で関係を築ける人の特長をいくつかあげてみましょう。

人と誠実に向き合える人

「誠実」とは、自分だけの私利私欲を考えず、相手と素直に向き合える人のことを云います。自分に対しても相手に対しても誠実な態度で向き合うことが信頼関係を築くうえで最も重要な事と云えます。人は兎角自分だけの欲求や損得勘定をしてしまうときがあります。それは、人間だからこその感情ですよね。でも、自分と相手との間に損得勘定を出してしまっては、信頼を得ることはできませんよね。自分を信じてもらいたいなら、「自分だけ」の感情は封じておくのが良いでしょう。

表向きが良くても裏で、相手の悪口を言っているようではいけません。裏表もないのが誠実な人といえるのでしょう。損得ではなく、あくまでも互いに対等な気持ちを持たなければなりません。

自分の意見を押し付けない

人にはそれぞれ考え方や価値観があり、それは人によって違うものです。互いの意見を議論しあい、共有するなら話は分かるのですが、自分の考えを相手に押し付けるのは相手の考えや価値観を否定し、自分の価値観を押し付けているのです。信頼関係が築ける人は、相手の価値観を尊重し決して、自分の考えや価値観を押し付けるようなことはしません。互いの違う価値観や考えを話し合い、互いを尊重しあい良い部分だけを共有しあうのが理想といえるでしょう。

自分では相手を否定しているつもりもないのかもしれませんが、そもそも相手の考えを押しのけて自分の考えを押し付けようとする行為自体が、相手を否定していることになるのです。自分の中では軽く思っていることでも、相手には押し付けられているという違和感を感じているのかもしれません。人と意見を交わす際には、意識しなくてはならないことですね。

相手が大切にしているものは自分も大切にする

相手が大切にしているものは、決して「物」だけとは限りません。人であったり、想いであったりそれは様々なのです。相手が大切にしている「想い」があるならその想いを逆なでするような言葉を投げかけてはいけません。相手が大切にしていると感じたなら、相手が自分にとって大切な存在と思うならなおさらのことですね。互いに大切にしているものは、自分も相手も大切にすることが信頼関係を築く上でも重要なことです。大切にしているものを尊重するのは相手の気持ちも大切にするということに繋がるのです。

辛い思いを汲み取り壁を乗り越える勇気を与えてくれる

人は生きていく中で、辛い経験をした人もいることでしょう。辛い思いを抱えている時、同じ辛い思いをした人がいたならあなたはどう思いますか?辛さを共有できることでしょう。もちろん、その人は辛い中でも高い壁を乗り越えてきたのかもしれません。そんな人には、励まされるし勇気を与えてくれる存在でもありますね。信頼関係を築ける人は同じような境遇でなくても辛い人の気持ちを汲み取ることができる人であったりもします。

全てが同じ境遇とは限りません。全く同じ人生を歩む人はいませんからね。形こそは違うけれど、相手もどこかで辛い思いをした経験があれば、人の気持ちを汲み取ることはできるのです。「汲み取る」とは「気持ちに寄り添う」ことでもあります。辛い経験を経てきた人は、壁を乗り越える勇気を与えてくれる存在でもあるのです。

ただ、「聞き上手」な人。だけでは、信頼関係を築くことはできません。確かに聞き上手であることは、大切なことですが、人の気持ちに寄り添い、自分だけではなく相手の気持ちを尊重し、大切にする。そんな人が信頼関係を築ける人なのではないでしょうか。

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